テクニック

前提知識や解説動画等

他の格ゲーとの比較

格ゲーによって、出来るテクニック・できないテクニックは異なる。
これは、細かいゲームシステム部分の差異によって生まれる。
特にメルブラは、根本的に他の格ゲーと地対空の概念が逆転しており上から攻撃をかぶせるゲームであり、通常の格ゲーよりガンダムvsやスマブラの方が近い。

ゲーム飛び込みと地対空
(相殺システム)
投げ発生投げ抜け猶予下投げ抜け着地硬直
(攻撃しなかった)
着地硬直
(攻撃やダッシュなどした)
スパ2X地上有利
(相殺システムなし)
1Fなしなし7F。
2Fから横移動以外でキャンセル可
←と同様
スパ4AE地上有利
(相殺システムなし)
3Fジャスト+7F可能ガード可能4F
2Fから移動以外でキャンセル可
1~2F投げ抜けのみ可
3~4F防御行動のみ可
GGXXACR地上有利
(ヒット優先)
1Fジャスト+1F不可能ガード可能3F
2Fから移動以外でキャンセル可
←と同様
GGST地上有利
(ヒット優先)
2Fジャスト+9F不可能ガード可能6F
2Fから移動以外でキャンセル可
1~3F完全硬直
4~6F←と同様
MBTL空中有利
(相殺優先)
4F
(同時は打撃の勝ち)
ジャスト+7F可能ガード可能4F
2Fから移動以外でキャンセル可
2F~8F、直前の行動による
上書き式

著名プレイヤーによる解説動画

【MBTL】必見!メルブラで使える防御テクニック!(GO1も使ってます
https://www.youtube.com/watch?v=P-L8LFHyEvE&t=1s

1. シールド仕込み > 起き攻め2Aシールド仕込み と同じ
2. グラップ仕込み > ずらし押しグラップ仕込み と同じ(動画は具体的な暴れ例あり)
3. リバーサルムーンドライブ発動 > リバーサルムーンドライブ発動 と同じ(動画はその後の攻防解説あり)
4. ファジーコパン > ファジーコパン(対空) と同じ
5. 遅立ちファジー > 本サイトには解説なし

基本的な入力テクニック

行動入力内容コメント
低空ダッシュ95ディレイ6本作はA+Bダッシュがあるため、A+Bダッシュの方が圧倒的に良い
低空波動2369+攻撃本作は翡翠で必須テクの1つ
最速ダッシュ波動2366+攻撃本作はダッシュ開始に操作不能があるため不可能。
暗転返しジャスト式本作は一般的な暗転終了時に入力成立を合わせる方式

攻めのテクニック(固め関連)

(コンボにおける)ディレイ

ディレイ自体は、わざと遅らせることの総称。

コンボ系の格闘ゲームはヒットしたりガードさせた後のコンボ入力は、事前入力許容だけでなく、ヒットストップ終了後にもキャンセル可能な遊び幅がある。
わざと最速のキャンセルにならないように後続を入力することもディレイと呼べる。
このコンボにおけるディレイを意識的に行うと、ムーブの幅が広がる。

コパンディレイ中足

入力:2A ディレイ2B など

(コンボにおける)ディレイの典型的な例1
1F割込みが相対的に弱い格ゲーで全般で猛威を振るう
本作の投げは4Fかつゲームスピードが速い(ガードヒットストップが少ない)ため非常に有効
特に2A重ねに対して暴れなどを仕込んでいる相手に刺さる

攻めのテクニック(切り替え中段関連)

概要

鴨音中段、F式と呼ばれるもの
英語ではFuzzy Attack。※ F式のFはハンドルネーム由来なので語源的には別
ガード中はしゃがみを入力しても食らい判定が立ちガードの姿勢のままなことを生かした連携

守りのテクニック(ファジー・仕込み関連)

遅らせグラップ

専用の投げ入力が存在し投げ抜け猶予が広めの格ゲー全般で有効なテクニック
暴れや様子見の後にやや遅らせて投げ抜けを入力する
メルブラの投げ抜けはシステム#投げの通りで、かなり猶予が長い

ファジーコパン(対空)

普通のタイミングなら相手の攻撃をガードしているタイミングの後にコパンを入力しておくこと
投げの発生が遅い格ゲー全般で有効なテクニック

用途例1:投げの発生が遅めの場合

用途例2:投げの発生が遅め + 空振り着地の硬直が大きい格ゲーの場合

ジャンプ攻撃に対するファジーガード

第一段階:相手の中段や下段が来る可能性があるタイミングに合わせて、中下段のガードを毎回切り替えておくこと
第二段階:相手の中段や下段が来る可能性があるタイミングに合わせて、予め最初にしゃがんでおいてから中下段のガードを切り替えること(遅立ちファジー(打撃なし))
第三段階:相手の中段や下段が来る可能性があるタイミングに合わせて、予め最初にしゃがんでおいてから中段ガード後相手の着地に合わせて5Aを振る(遅立ちファジー5A)

本作特有のテクニック(守り)

相殺予測

攻撃判定相殺を発生させる前提で意識を向けておき、相殺が起きたら相殺キャンセルを入力

最速最短シールド

シールドを取られた際、最速最短シールドはムーンアイコンが5以上あれば、裏シールドカウンターをされてもFCHにならない
逆に、ムーンアイコンが4以下の場合、最速最短シールドは成立しなくなる
ムーンアイコンとシールド硬直の関係はシステム#ムーンアイコンを参照の事

対BE中段相殺2A A

志貴の溜めCを簡単にほぼ無効化できる方法

やり方

  1. 相手の溜め攻撃の攻撃判定に合わせて2Aで攻撃判定相殺を発生させる
    • 実際には相手の食らい判定相殺属性との相殺が発生しても大体良い
  2. 発生5の技(大抵は立ちA)で相殺キャンセルする

効果

  1. 高確率で立ちA相殺またはCHする

詳細

システム#相殺属性を参照の事
具体的には、例えば志貴の溜めCの場合は以下のようになり、実質攻撃判定周辺の6F中5Fが勝ちとなる

フレームX+0:2Aが当たらない
フレームX+1:2A相殺後、立ちAが間に合う
フレームX+2:2A相殺後、立ちAが間に合う
フレームX+3:2A相殺後、立ちAが間に合わない
フレームX+4:2Aが攻撃判定相殺になる(溜めCのナイフのエフェクトが最も大きい瞬間)
フレームX+5:2Aが攻撃判定相殺になる
フレームX+6:2Aが攻撃判定相殺になる(溜めCのナイフのエフェクトが消えたフレーム)

対BE中段ファジー

※ 主にパッド向けの対策法。レバーの場合はガード変更が難しいため安定しづらい
志貴の溜めCに関しては、この方法より対BE中段相殺2A Aが極めて有効

ちょい溜め攻撃に対するファジーガード
溜め攻撃を見たら立ちシールド入力後、すぐにしゃがみに戻す

効果

本作特有のテクニック(攻め)

ガードさせるリバースビートA

リバースビートJA

ちょい溜め攻撃

中下段に関わる溜め攻撃を少しだけ溜めて出す
志貴で必須スキルというか主力崩し

本作特有のテクニック(起き攻め・リバーサル関連)

リバーサルムーンドライブ発動

リバーサル時にムーンドライブ発動

無敵やフレームの詳細はシステム#ムーンドライブ発動を参照の事

シールドや無敵技によるA・2A空振りキャンセル

Aや2Aを空振り中の暗転後にシールドや無敵技を入力

起き攻め2Aシールド仕込み

!!2022/4/14アップデート 追記点ここから!!

溜め強制解放 & 空キャンシールドは延長不可能になったため、安定選択肢ではなくなった。
状況やキャラの組み合わせによってはリスクリターンが合わないことも少なくない。
非推奨に限りなく近い起き攻め選択肢に変わった。

!!2022/4/14アップデート 追記点ここまで!!

シールドや無敵技によるA・2A空振りキャンセルの一種
起き攻めの第一候補の選択肢
いわゆる開発者が読み合いの基本行動として想定している基本・必須テクニック
知ってしまえば非常に簡単な入力で可能
攻撃+D入力が必要になる
特にA+Dの汎用性が高い
XInputパッドのデフォルトであれば、LBボタン、PS配置ならL1に割り当てられるボタンを使用すればよい
この仕込みが存在するため、中級者以上ではリバサ強制開放という選択肢はほぼなくなる
(確実にシールドを取られてしまう)
仕込みによる固めの展開が制限されてしまうこともほぼないため、2A 2A固めをするなら常に仕込む

やり方

普通の固めのリズムよりほんの少しだけ気持ち遅く、2A 2A+D 2B
普通の固めのリズムよりほんの少しだけ気持ち遅く、2A 2A+D 2C

効果

相手がガードやヒットした時:2A 2A 2B or 2C と出る
相手がリバーサルした時  :2A シールド 最速シールドカウンター と出る

補足

実際に仕込む攻撃はBでもCでも可能。
ただし、コンボルートによってはヒット確認が困難な傾向があるため2A仕込み推奨
なお、ヒット時やガード時につながる先行入力コミの最速タイミングでA+Dを押してしまうと、空振り時のシールドキャンセルが出ない

解説

・Aや2Aの初段は攻撃やシールドで空振りキャンセルが可能
・通常攻撃ボタンおよびシールドを同時に押したとき、シールドの優先順位が最も高い
・攻撃をガードさせたりヒットさせたりした時には、シールドキャンセルできない
という仕様のため、空振り時はシールド、ヒット時は攻撃が出る

起き攻め詐欺重ねシールド仕込み

起き攻め2Aシールド仕込みの変形
重ねるのが2aではなく詐欺重ねであること以外は考え方は同様
入力は2aと異なり仕込めるわけではないため、ピアノ押しなどやや忙しくなる上、Dを押しすぎると失敗するので少し面倒。

都古、セイバー当たりの必須テク

ガーキャン解放対策

起き攻め2A手動ムーンドライブ発動返し

空キャン出来るタイミングは、ムーンドライブが発動可能である
2A重ねをMDされた場合、ムーンドライブカウンターするよりも空キャンでムーンドライブ発動した方が状況が圧倒的に良い

ver.2022/04/24以降、起き攻め2Aシールド仕込みが安全択ではなくなった関係上
ここ一番で最も頼れる選択肢となった
現在の上位陣の起き攻めとムーンアイコンの攻防はこれが前提となっているため、先にムーンドライブ発動するのかとても憚られる
リバーサルムーンドライブ発動しても大抵は手動ムーンドライブ返しされる)

相殺ムーンドライブ発動キャンセル

主に相手のリバーサルMDMSに対して相殺した時、ムーンドライブ発動するとよい
相殺ジャンプキャンセルシールドより、以下の点で優れる

1. 入力が簡単
2. ジャンプ移行フレームに関わらず可能
3. 起き攻め様子見に対してリバーサルムーン発動された後の5AとMSの相殺後にMDを発動してシールドを取ることが可能

相殺ジャンプキャンセルシールド(対起き攻め)

相殺発生時にジャンプキャンセルを行い、その後さらにタイミングよく空中シールドを張る

やり方(リバサムーンスキルに対する例)

1. 2Aを重ねる
2. 相殺が起きる
3. 相殺キャンセルとして上を入力
4. さらにタイミングを合わせて空中シールドを入力

注意点

本作特有のテクニック(立ち回り空中戦)

対溜めJC相殺

メルブラらしいテクニック

高難度類(ずらし押しによる1F仕込み系)

ずらし押しグラップ仕込み

投げが来なかった場合に出したい攻撃 + 1F後に投げ入力


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