セッティング(応用)

本当は重要なパラメータ

  1. 重心の位置
  2. エアロDF

上位を狙おうとした場合、これらは必須かつ最重要パラメータになる。
どちらもジャンプ発生時の飛距離に影響し、実質的にそのコースの最大許容スピードに直結する。

パラメータ価値の目安

実際にはコースに合わせて、あえてスピード、パワー、節電を下げるなどの調整はあるし、加速のためにパワーが欲しくなることもある。
また、スタミナ耐久とコーナー安定は余剰分は何の価値もないため、可能な限りスピード・パワー・パワーロスに差し替えることになる。
が、上記は考慮しない単純なセッティング調整では、以下を目安として最大化を目指す。

目安補足
1スピード = 1.15パワー基本的にスピードの方がわずかに価値が高い。
1スピード = 5コーナー安定17mmアルミベアリングの改造の変換比が概ね4.8のため。
1スピード = 2スタミナ耐久もう少しスタミナの価値は高いかもしれない。いまいちはっきりしない。
1スタミナ耐久 = 2.5コーナー安定他の式より逆算。
1g = 8スピード最高速だけ考えた場合は1g=1スピード。ただし加速を考慮しスタビライザーポールがお守り感覚だった体感からの逆算するとこの程度。
1g = 40コーナー安定スピード:コーナー安定比から逆算
1g = 16スタミナ耐久スピード:スタミナ耐久比から逆算
1パワー = 1.5パワーロスパワーが1000前後の場合。パワーが1200を超えてくると、もっとパワーロスの価値が高くなる。
1パワーロス = 3.5ギヤ負荷パワーが1000前後の場合。パワーが1200を超えてくると、もっとパワーロスの価値が高くなる。
1パワーロス = 20スピードロスパワーが1000前後の場合。パワーが1200を超えてくると、もっとパワーロスの価値が高くなる。

芝、ダート、エアロセクションの詳細

実践的なセッティング例

前重心・エアロDF至上主義

半数以上のレースは、ジャンプ後にコーナー等がすぐ来るため前重心とエアロDFが許容できる最高速度に直結する。

坂道で減速させるには

セッティング目安

セクション目安
5L-鋭角コーナーS4400*1.05(デュアルサプレッション)、3.5:1、ADF1800、26径(前後ラバーチェーン)、C安定1900(前後19mm*4必須)、Sロス5250、Pロス1600
5L-ショートレーンチェンジS4400*1.05(デュアルサプレッション)、3.5:1、ADF1800、26径(前後ラバーチェーン)、C安定1900(前後19mm*4必須)、Sロス5250、Pロス1550、前後の重心10mm
5L-下りロングスロープ+ストレート1枚S3700*1.05(デュアルサプレッション)、3.7:1、ADF1800、26径(前後ラバーチェーン)、前後の重心17mm

パラメータ詳細

ギヤ負荷よりパワーロス

最高速度

  1. パワーロスのほうが影響する
  2. パワーロスの影響がさらに大きくなる要素
    1. パワーが大きい
    2. ギヤ比が大きい
状態関係式
パワー1500、ギヤ比3.5:11パワーロス = 5.25ギヤ負荷
パワー1500、ギヤ比4:11パワーロス = 6.00ギヤ負荷
パワー1500、ギヤ比5:11パワーロス = 7.50ギヤ負荷
パワー1000、ギヤ比3.5:11パワーロス = 3.50ギヤ負荷
パワー1000、ギヤ比4:11パワーロス = 4.00ギヤ負荷
パワー1000、ギヤ比5:11パワーロス = 5.50ギヤ負荷

加速度

  1. パワーが1000以上ならばパワーロスのほうが影響する
  2. パワーロスの影響がさらに大きくなる要素
    1. パワーが大きい
    2. ギヤ比が大きい

スピードロスよりパワーロス

最高速度

  1. パワーロスのほうが影響する
  2. パワーロスの影響がさらに大きくなる要素
    1. パワーが大きい
    2. ギヤ比が大きい
    3. 軽い
    4. タイヤ径が小さい
  3. 1パワーロス = 20~50スピードロス

加速度

  1. スピードロスは加速度にほとんど影響しない

空転限界の目安

Ver.1.8以前の計算式

装備タイヤ摩擦厳密計算の限界
ハードスリック*278.929.4km/h
小径トレッドパターン*285.031.6km/h
スリック系*294.134.9km/h
大径ワイドスポンジ*2121.444.7km/h
大径ナローバレル*2129.047.5km/h
小径スポンジ系*2136.650.2km/h
ラバーチェーン*2151.855.7km/h

※ Ver.1.9以降は最高速度ではなく加速度の問題であるため、上記式はあまり役に立たない。
Ver.1.9以降は、空転が発生していても十分な直線があれば最終的に最高速に到達する。


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