セッティング(応用)

本当は重要なパラメータ

  1. タイヤ反発
  2. 制振
  3. ジャンプダメージ軽減
  4. (計算後の)重心の位置
  5. エアロDF

上位を狙おうとした場合、これらは必須かつ最重要パラメータになる。
いずれもジャンプ発生時の挙動に影響し、実質的にそのコースの最大許容スピードに直結する。
ジャンプダメージ軽減については、ジャンプ発生時のダメージがあまりにも多くなったため考慮する必要が出てきた。

Ver1.8~Ver1.12までは前重心&エアロDF至上主義だった
Ver1.13から、タイヤ反発&制振至上主義&エアロDFになった

タイヤ反発・制振が重要な理由の例

ジャンプダメージ軽減の影響

最先端の後ろ重心

※ ここの記事は、GPで1000位以内などハイレベルセッティング記事です

フロントアンダースタビ、リヤハイマウントローラーステーが両方揃うと、コーナー安定特性を使用することなくLLCの攻略が可能になる
その代わりにスピードアップ等に充てられるようになるため、タイヤ摩擦が足らなくなり、後ろ重心にする必要が出てくる

パラメータ価値の目安

実際にはコースに合わせて、あえてスピード、パワー、節電を下げるなどの調整はあるし、加速のためにパワーが欲しくなることもある。
また、スタミナ耐久とコーナー安定は余剰分は何の価値もないため、可能な限りスピード・パワー・パワーロスに差し替えることになる。
が、上記は考慮しない単純なセッティング調整では、以下を目安として最大化を目指す。

目安補足
1スピード = 1.15パワー基本的にスピードの方がわずかに価値が高い。
1スピード = 5コーナー安定17mmアルミベアリングの改造の変換比が概ね4.8のため。
1スピード = 1スタミナ耐久Ver.1.13よりスタミナ耐久が必要になるコースが圧倒的に増えたため、価値が増えた
1スタミナ耐久 = 2.5コーナー安定他の式より逆算。
1g = 6スピード最高速だけ考えた場合は1g=1スピード。ただし加速を考慮しスタビライザーポールがお守り感覚だった体感からの逆算するとこの程度。
Ver.1.13より重さの価値が下がったように見える。
1g = 30コーナー安定スピード:コーナー安定比から逆算
1g = 6スタミナ耐久スピード:スタミナ耐久比から逆算
1パワー = 1.5パワーロスパワーが1000前後の場合。パワーが1200を超えてくると、もっとパワーロスの価値が高くなる。パワーが1400を超えてくるとパワーロスとの価値が逆転する
1パワーロス = 3.5ギヤ負荷パワーが1000前後の場合。パワーが1200を超えてくると、もっとパワーロスの価値が高くなる。
1パワーロス = 20スピードロスパワーが1000前後の場合。パワーが1200を超えてくると、もっとパワーロスの価値が高くなる。

芝、ダート、エアロセクションの詳細

実践的なセッティング例

タイヤ反発、制振至上主義

ジャンプがある程度発生するコースでは、とにもかくにもこの2つのパラメータが良いものを選ぶ
この影響により、ある程度ジャンプの多いコースではラバーチェーンが使いづらくなり、スポンジ系やショック吸収系が重要になった

前重心・エアロDF至上主義の名残

半数以上のレースは、ジャンプ後にコーナー等がすぐ来るため前重心とエアロDFが許容できる最高速度に直結する。
この基本的な考え方自体はそこまで変わっていない。
ただし、まずはタイヤ反発・制振を盛りきってからこちらを考慮することになる。

坂道で減速させるには

パラメータ詳細

ギヤ負荷よりパワーロス

最高速度

  1. パワーロスのほうが影響する
  2. パワーロスの影響がさらに大きくなる要素
    1. パワーが大きい
    2. ギヤ比が大きい
状態関係式
パワー1500、ギヤ比3.5:11パワーロス = 5.25ギヤ負荷
パワー1500、ギヤ比4:11パワーロス = 6.00ギヤ負荷
パワー1500、ギヤ比5:11パワーロス = 7.50ギヤ負荷
パワー1000、ギヤ比3.5:11パワーロス = 3.50ギヤ負荷
パワー1000、ギヤ比4:11パワーロス = 4.00ギヤ負荷
パワー1000、ギヤ比5:11パワーロス = 5.50ギヤ負荷

加速度

  1. パワーが1000以上ならばパワーロスのほうが影響する
  2. パワーロスの影響がさらに大きくなる要素
    1. パワーが大きい
    2. ギヤ比が大きい

スピードロスよりパワーロス

例外

スラッシュバンク、ウォールバンクが存在する場合に総合計を5000未満にするのがほぼ必須

最高速度

  1. パワーロスのほうが影響する
  2. パワーロスの影響がさらに大きくなる要素
    1. パワーが大きい
    2. ギヤ比が大きい
    3. 軽い
    4. タイヤ径が小さい
  3. 1パワーロス = 20~50スピードロス

加速度

  1. スピードロスは加速度にほとんど影響しない

空転限界の目安

Ver.1.8以前の計算式

装備タイヤ摩擦厳密計算の限界
ハードスリック*278.929.4km/h
小径トレッドパターン*285.031.6km/h
スリック系*294.134.9km/h
大径ワイドスポンジ*2121.444.7km/h
大径ナローバレル*2129.047.5km/h
小径スポンジ系*2136.650.2km/h
ラバーチェーン*2151.855.7km/h

※ Ver.1.9以降は最高速度ではなく加速度の問題であるため、上記式はあまり役に立たない。
Ver.1.9以降は、空転が発生していても十分な直線があれば最終的に最高速に到達する。


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